ストレッチについて③
皆様、こんにちは!
八千代市のパーソナルトレーナー
本田です!
今回はストレッチについて③お話していこうと思います!
ストレッチを行う際の注意点がいくつかあります。
注意点を守らなければストレッチの効果が十分に得られなかったり、逆効果になることがあります。
ストレッチの注意点
⚫️呼吸を止めない
ストレッチを行っている最中は自然に呼吸を続けるようにしましょう。
呼吸を止めてしまうと身体は緊張状態になり、筋が硬くなるため、十分に筋を弛緩させることができなくなってしまいます。
また、呼吸を止めることで血圧が上がり身体に負担がかかることがあります。
ストレッチング中は鼻と口を使って細く長く呼吸をしながらリラックスした状態で、気持ちよく筋をストレッチしましょう。
⚫️反動をつけない
ストレッチ中は、勢いや反動をつけずに、対象となる筋を少しずつ伸ばしていきます。
筋は急激に伸ばされると、筋断裂などの傷害を防ぐために筋内の筋紡錘(きんぼうすい)という組織が働き反射的に筋を収縮させます。
そのため、反動をつけながらストレッチを行うと、反対に筋紡錘の働きにより筋が収縮してしまいます。
反動をつけることで柔軟性が低くなる恐れがあります。
⚫️無理をしない
ストレッチは基本的に痛気持ちいと思える範囲内で行います。
柔軟性が低く硬い筋の場合、ストレッチを行うと痛みを伴うことがあります。
ストレッチで痛みがある部位を過度にストレッチしてしまうことをオーバーストレッチといい、筋を痛める原因になってしまいます。
痛気持ちいい程度で行うと最も効果が得られやすいです。
⚫️ストレッチをしている筋肉を意識する
ストレッチしている筋肉を意識することで、神経筋協応能が高まります。
神経筋協応能とは、神経と筋、関節、靭帯等の調和を取ることです。
今はどこの筋部位を伸ばしているかを意識することが大切です。
✨皆様にとって素敵なフィットネスライフを✨