骨について②

皆様、こんにちは!
八千代市のパーソナルトレーナー
本田です!

今回は骨について②お話していこうと思います!


骨は常に新陳代謝を行なっております。
生まれた時の骨が成長に伴って大きくなっているのではなく、約3年のサイクルで少しずつ新しい骨に生まれ変わっています。

骨の構造

骨はカルシウムとたんぱく質の1種であるコラーゲンから出来ています。
コラーゲンが土台となり骨にしなやかさを与え、
カルシウムなどのミネラルがコラーゲンに付着することで骨に強度を与えています。

骨が新陳代謝する2つの理由

⚫️カルシウムを作り出す
人間の生命を維持するのに欠かせないカルシウムを身体の各組織に送り出しています。
カルシウムが不足すると骨から溶かし出され、余ると骨に蓄えられます。
その繰り返しで骨は生まれ変わります。

⚫️骨を若返らせる
古くなった骨を若返らせる事。
丈夫な骨も古くなると弾力を失ってもろくなるので、生まれ変わってしなやかな強さを維持しています。

骨の新陳代謝の仕組み

骨では「骨をこわす細胞」と「骨をつくる細胞」が働いています。
骨をこわす細胞を「破骨細胞」、骨をつくる細胞を「骨芽細胞」と言います。

破骨細胞が酸や酵素で古い骨を壊し(骨吸収)、
骨芽細胞がコラーゲンを生成し、そこに腸で吸収されたカルシウムが付着して新しい骨がつくられます(骨形成)。
この繰り返しが約3年のサイクルで回っており、骨は大人になっても日々生まれ変わっています。

✨皆様にとって素敵なフィットネスライフを✨

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