ストレッチについて①
皆様、こんにちは!
八千代市のパーソナルトレーナー
本田です!
今回はストレッチについて①お話していこうと思います!
ストレッチとは
ストレッチとは筋を伸ばす柔軟体操のことです。
ストレッチは、1970年代に柔軟性を高めるための運動として、アメリカのボブ・アンダーソンにより考案されました。
身体をリラックスさせたり疲れをとったり、体調を整える等の目的で行われます。
筋を伸ばすという目的で行われるストレッチにはいくつか種類があり、
目的や柔軟性に応じて適切な種類を選ぶことでストレッチの効果を高めることができます。
ストレッチの効果
⚫️柔軟性(可動域)を高める
ストレッチを行う事で、筋の柔軟性(関節可動域)が高まる効果があります。
日常生活で座位など同じ姿勢が続いたり、運動で同じ動作が繰り返されたりすることで筋の柔軟性に偏りが出始めます。
筋は関節を通して骨に付着し、筋が収縮することで骨が動かされ腕や脚を曲げることができますが、
筋の柔軟性に偏りが出始めると、硬くなった部分では動きが制限されるようになります。
柔軟性を高めることは、同時に関節可動域が高まりことを意味します。
身体中の筋の柔軟性が高ければ、動きが制限されることなく、広い関節可動域を得ることができます。
⚫️傷害の予防
運動の前後で行うストレッチは、準備運動、整理運動として行われます。
運動前のストレッチはウォーミングアップに含まれ、動きながら行う「動的ストレッチ」が向いています。
動的ストレッチを行うことで、心拍数や血流量を増加させ体温を上げながら関節可動域を高めていきます。
運動後のストレッチは、動きを伴わず数秒間伸ばし続ける「静的ストレッチ」により、緊張が残っている筋をリラックスさせていきます。
運動後のストレッチはクールダウンとも言い、運動時に収縮-弛緩を繰り返し緊張状態が続いている筋を、体温や心拍数の低下に合わせて時間をかけてゆっくりと弛緩させます。
運動前後に適切なストレッチを行うことは傷害の予防に必要不可欠です。
✨皆様にとって素敵なフィットネスライフを✨